「鮒ずし」は琵琶湖で獲れる主に「ニゴロブナ」をご飯に漬け込んで乳酸発酵させる伝統食です。
昔から湖北地方では春の産卵期の鮒を塩漬けにしたものを、夏の土用の時期にご飯に漬け込み12月頃には、乳酸発酵が進みお正月のご馳走として食されてきました。
「鮒ずし」には良質のタンパク質・ミネラルが含まれ、魚丸ごと食べられるので、カルシウムも豊富に摂取できます。
また良質の乳酸菌は整腸作用も期待できます。
特有の臭みを極力抑え、食べやすく仕上げた逸品
お茶漬け「ご飯の上に鮒ずしのスライスを2~3枚のせて、番茶・だし汁・お湯を注ぎ蓋をして1分ほどおいてから、お好みに応じてワサビ・白ゴマ・とろろ昆布・ネギなどを添えてお召し上がりください。」
お汁「椀に鮒ずしスライス2~3切れを入れ、針生姜・ワカメなどをのせ、お湯またはだし汁を注ぎ2~3分置きます。
食べる前にネギなどを添えてお召し上がりください。